フレッツ【アクセスサービス】

インターネット ( Internet ) は、全地球規模で相互接続された コンピュータ・ネットワーク のこと。
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 解説
フレッツ / アクセスサービス / アプリケーションサービス / ひかり電話 / フレッツ網の障害 / 脚注 / 関連項目 / 外部リンク

アクセスサービス


フレッツのいずれのアクセスサービスも定額制・常時接続で提供される。
また、Bフレッツ、フレッツ・光プレミアム及びフレッツ・ADSLについては、PPPoEを利用し複数のISPへの接続(切り替え)を含む、複数セッションの接続が可能という特徴がある。

フレッツ・光


Bフレッツ、フレッツ・光プレミアムおよびフレッツ光ネクストを総称して「フレッツ・光」と言う。
光ファイバー(光ケーブル)の引き込み方法により数タイプある。マンションタイプを除き、光ファイバーをユーザ宅に直接引き込む(FTTH)。公称速度はユーザ端末側で最大100Mbps。サービス品目によっては、アクセス回線の帯域が他の複数の契約ユーザにより共有される。なお、サービスの名称に【東】【西】と記したものは、それぞれNTT東日本地域およびNTT西日本地域で提供されていることを示す。特記なき場合は両地域とも提供。
  • Bフレッツ・ビジネスタイプ - 主に企業向け。メディアコンバータを使用。収容局までのファイバーおよび地域IP網までの回線を専有する(SS:Single Star)。スループットが高いが、料金も高い。
  • Bフレッツ・ベーシックタイプ - 企業から個人のヘビーユーザーまで対応可能。メディアコンバータを使用。収容局までのファイバーを専有する(SS:Single Star)が、収容局から地域IP網までの回線は(他ユーザと)共有となる。
  • Bフレッツ・ファミリータイプ - ユーザ端末側の速度は最大10Mbps。NTT独自開発のSTM-PONを採用。既に新規契約受付は中止。
  • Bフレッツ・ニューファミリータイプ【東】/ファミリー100 【西】 - 一般個人・中小企業向け。B-PON(ITU-T/G983.3)およびONU(Optical Network Unit: 光回線終端装置)を使用。収容局までのファイバー(下り622Mbps、上り156Mbps)を最大32ユーザで共有するが、局側の終端装置であるB-OLT(Broadband-Optical Line Terminal)の地域IP網側インターフェース(収容局内の地域IP網までの回線)が100Mbpsであり、その結果、100Mbpsを最大32ユーザで共有となる。ユーザ端末側の速度は最大100Mbpsである。料金は安いが、共有利用者が増えたり、(ファイル共有ソフト|ファイル共有ソフトウェアなどで)帯域を占有するユーザが共有利用者に居た場合には、スループット低下の可能性もある。
    なお、東日本管内ではハイパーファミリータイプのサービス開始を受けて新規受付を終了している東京都大島町及び八丈町は2006年11月30日までで、その他の地域は2005年4月30日までで、それぞれ新規の受付を終了した。。また、NTT東日本では既設の回線についても順次ハイパーファミリータイプへの移行を図っている。これは、月額利用料金がニューファミリータイプと同額であることや、通信速度の面でニューファミリーよりも有利である可能性があるなど、利用者にとっても移行に際するデメリットは少ないと見て、サービス品目の集約による合理化を目的としていると思われる。
    当初、東日本はE-PON(独自仕様のEFM:Ethernet in First Mile)採用を予定していたが、結果的に西日本と同様にB-PONを採用した。また、東日本は、サービス開始当初、B-PONを使わずメディアコンバータを使用して(即ちベーシックタイプと同等)ユーザに対して開通させていたが、総務省より行政指導を受けて是正工事を行った。[http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2003/11/12/1112.html]


  • Bフレッツ・ハイパーファミリータイプ【東】/フレッツ・光プレミアム ファミリータイプ【西】 - 一般個人・中小企業向け。GE-PON(IEEE 802.3ah)およびONUを使用。収容局までのファイバー(下り・上りとも1Gbps)を複数ユーザで共有するが、最大共有ユーザ数や地域IP網への接続仕様(OLT: Optical Line Terminal、〜10Gbps?)は不明。ユーザ端末側の速度はこれまでと同様に最大100Mbpsである。ライン共有利用者が増えるとスループット低下の可能性もあるのは、ニューファミリー/ファミリータイプと同様である。なお、西日本の光プレミアムのIPv6等の仕様については、後述のフレッツ・光プレミアムと同様である。
  • Bフレッツ・マンションタイプ, ビルタイプ【東】/フレッツ・光プレミアム マンションタイプ【西】・Bフレッツワイヤレスタイプ【西】 - マンションなどの集合住宅用。FTTx|FTTBまたはFTTCと呼ばれ、狭義のFTTHには含まれない。収容局までのファイバーは専有となる。各加入者宅まで直接ファイバーを引き込むものではなく、収容局からマンション用集合装置までファイバーを引き込む。そこから複数のユーザ個宅へ分配されるため、ファイバーは複数ユーザでの共有となる。ファイバーの終端装置から加入者宅までの接続方法によって次の3通りに分類される。いずれの場合もユーザ端末側の速度は最大100Mbpsである。「光ファイバーがどこまで引き込まれるか」に由来して、1.と2.はFTTB、3.はFTTCとも呼ばれる。なお、西日本の光プレミアムのIPv6等の仕様については、後述のフレッツ・光プレミアムと同様である。
  • 主配線盤|MDFに設置したマンション用集合型終端装置から既設のLAN配線(スループットは最大100Mbps)を利用。
  • 主配線盤|MDFに設置したマンション用集合型終端装置から既設の電話線上を介してデジタル加入者線#VDSL|VDSL(下り最大100Mbps・上り最大100Mbps)を利用。
  • 近在の電柱等に設置した無線基地局とユーザ宅のベランダ等に設置したアンテナとの間で、無線アクセス|FWA(Fixed Wireless Access: 実効最大下り46Mbps・上り32Mbpsの帯域を共有)を利用。
  • *西日本は1.及び2.を「マンションタイプ」、3.を「ワイヤレスタイプ」と呼称しているが、東日本は全てを合わせて「マンションタイプ」と呼んでいる。
  • *東日本/西日本とも、2.のサービス開始からしばらくは下り最大50MbpsのVDSLを使用しており、その装置が設置されている建物では今でも帯域が据え置かれている(装置の交換は行なわれない)。この場合、ひかり電話が使用できない。
  • *2007年3月現在、少なくとも東日本の一部では、装置の「メインテナンス工事」と称して50Mbpsから100Mbpsへの交換が行われ始めている。その際、NTTからレンタルしている各戸内のVDSLモデムは無償交換になっている。
  • *ファイバーの能力は、東日本の「タイプ2ハイパー」, 西日本の「フレッツ・光プレミアム マンションタイプ」(FTTCは対象外)のみは公称1Gbps、他は全て100Mbps。
  • Bフレッツ・マンションタイプ(光配線方式)【東】/フレッツ・光プレミアム マンションタイプ(ひかり配線方式)【西】 - マンションなどの集合住宅用。上記のFTTB/FTTCのマンションタイプとは異なり、集合装置にPONを設置し、マンション各戸まで直接光ファイバーを引き込む。狭義のFTTHと言える。なお、西日本の光プレミアムのIPv6等の仕様については、後述のフレッツ・光プレミアムと同様である。
  • フレッツ・光プレミアム【西】 - 標準でIPv6に対応し、CTU(加入者網終端装置、IPv6サービス用専用機器)が標準提供される。なお、ユーザ・網インターフェース(UNI: User Network Interface)としては、直接レイヤ3のInternet Protocol|IPをCTUにより提供するのが原則である(なお、IPsec+RADIUS(IPv4トンネリング)を使用)。そのため、従来のIPv4のブロードバンドルータなどのPPPoE機器を使うのであれば、CTUにその設定をした上でCTU配下に接続することになる(なお、2006年8月13日提供以降の新ファームウェアで対応)。Bフレッツ・ファミリー100と違い、接続端末数制限はない。最大セッション数は5である。また、アプリケーションサービスとしてフレッツ・v6アプリと同等のものが標準提供される。
  • Bフレッツ・ワイヤレスファミリータイプ【西】 - 近在の電柱等に設置した無線基地局(AP)と一般戸建ユーザ宅の外壁・ベランダ等に設置したアンテナ(WT)との間で、無線アクセス|FWA(Fixed Wireless Access: 実効最大下り46Mbps・上り32Mbpsの帯域を共有)を利用し光サービスを提供する。光化が困難な地域や散居村などに設置されるケースが多い。伝送距離は概ね800m(基地局APとアンテナWT間)。*フレッツ・光ネクスト【東・西】 - NGN(Next Generation Network)してサービスを開始している。

    フレッツ・ADSL

    利用者から地域IP網までの間を、通信線路#加入者線路|既存の電話線を利用するADSL。公称速度は以下の通り(下り/上り)であるが、平均的実効速度はその70%〜20%程度となる(回線品質、特に線路長にも大きく左右される)。
    :(なお、サービスの名称はNTT東日本でのもの。【括弧】内はNTT西日本での名称。)*フレッツ・ADSL モアIII【モアスペシャル】 - 47Mbps/5Mbps
  • フレッツ・ADSL モアII【モア40、モア24】 - 40Mbpsまたは24Mbps/1Mbps
  • フレッツ・ADSL モア - 12Mbps/1Mbps
  • フレッツ・ADSL 8Mタイプ【8Mプラン】 - 8Mbps/1Mbps
  • フレッツ・ADSL 1.5Mタイプ【1.5Mプラン】 - 1.5Mbps/512kbps
  • フレッツ・ADSL エントリー - 1Mbps/512kbps ※東日本のみ

    フレッツ・ISDN


    ISDN網を使用する定額制アクセスサービスとして、2000年|2000年(平成12年)に登場した。「フレッツ」シリーズの元祖。ISDNの1チャンネルを利用して、特定の電話番号「1492」にダイヤルアップ接続を行う。ISDN交換機のISM折り返し機能により、電話網の資源を消費しないため、定額制が可能となった。定額制・常時接続の一般向けサービスとしてOCN#沿革|OCNエコノミーが先行提供されていたが、低価格個人向けサービスとしてOCNエコノミーを越えて広く普及した。当初のサービスの名称は「フレッシュI(アイ)」を検討していたが、当時検索スピードの速さで人気があった東芝系列の検索エンジン「フレッシュアイ」と紛らわしいため「フレッツ・ISDN」と造語した。スタート直後はADSLやFTTHのフレッツ系サービスが存在しなかったため、単に「フレッツ」と略称されることもあった。しばらく後に、ケーブルテレビ|CATVやADSL等のブロードバンドインターネット接続|ブロードバンドの展開が始まり、料金や速度、費用対効果の面で優位性を失ったため、利用者は大幅に減少した。現在の利用者層は、いわゆる光収容回線であったり電話局から距離が長いなどでADSLを利用できず、かつ他の手段(FTTHやCATV等)も提供されていない地域(町村・離島など)に在住している場合や、その他の理由(ISDNが電話として必要、単に特に理由もなく使い続けている、光ファイバーを引き込めないが通信安定性が必要なためADSLは利用できない、など)があるユーザに限られつつある。(ISDN#日本での歴史と現状も参照。)日本全国(全ての市町村)で提供されているように思われがちであるが、西日本管轄の一部や東日本管轄の離島の一部、特に和歌山県の山間部や小笠原諸島などでは未だに提供されていない。モバイルデータ通信定額制などその他の定額制接続の手段が無い限りにおいては、いずれの常時接続|常時定額接続手段も存在しない地域が未だに存在することであり、早期の改善が待たれる。(情報格差も参照)また、ISDNも全国遍くカバーされているように思われているが、収容局から加入者宅までの線路長が8〜10kmを超えるような場合には、ISDNすらもサービスの提供がほぼ不可能であり、上記と同様な問題が起きる。

    フレッツ・スポット


    外出先での無線LANによるフレッツ網接続の提供。当初NTT東日本においては「Mフレッツ」の名称で、NTT自らは無線アクセスを提供せずフレッツ網を利用して無線アクセスを提供する飲食店やホテルなどの事業者(Mフレッツホスト)と、無線アクセスの利用者(Mフレッツメイト)を募集するという独特な形態のサービスであったが、後に一般的な公衆無線インターネットサービスに変更され、名称もNTT西日本の「フレッツ・スポット」に統一した。2005年10月26日より、NTT東日本・NTT西日本の各契約ユーザがNTT西・東のいずれのサービスエリアでも利用可能となるローミングサービス開始。
    公衆無線LANサービスの一つではあるが、PPPoEが実装されていない携帯端末(ウィルコムW-ZERO3シリーズ、アップルiPod touchなど)ではアクセスできない。フレッツ・スポットが利用できるインターネットカフェ「フレッツ・スポット caf?」も展開されている。

    Quotation:Wikipedia - Article - History  License:GFDL
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